キッチンカーの魅力とは?
こんにちは〜!
今回は「キッチンカー(移動販売)の魅力とは?」
についてブログを書いてみたいと思います!
近年、ドラマやテレビCMでよくキッチンカーを目にする機会は増えたのでないでしょうか?
私も去年、キッチンカーがどれだけ需要があるものなのかを確かめる為に、東京国際フォーラムのネオ屋台村という所へ行ってきました。
平日のランチどき…
そこには長蛇の列できるキッチンカーが沢山出店しておりました!
イベントでもなく普通の平日に⁉️
さすがは東京!
「ランチ難民」という言葉が存在するくらいに
ランチを食べる所がない!
そりゃみんなキッチンカーでお昼ご飯を買うよね…笑
そのエリアではランチの時間帯のみキッチンカーが出店するところでした。
私なりにその場所でのキッチンカーの魅力を考えてみました。
・短時間で爆発的に売れる。
・ランチを食べたい人が溢れている。
・オフィスから近い。
・お買い求めしやすい価格。
・複数台での出店なのでメニューが豊富。
以上の点がキッチンカー出店の魅力ではないでしょうか?
その魅力がランチを求めている人たちへの需要にもなっているので長蛇の列ができるほど人気なんだと思いました。
と、ここまでは都心部でのお話しです!
地方で同じような需要があるかとなると少し話しが違ってきます。
先程のキッチンカーの魅力としてあげさせていただいた中で
・オフィスから近い
・お買い求めしやすい価格
という2点に関して地方でもクリア出来そうですが、その他の3点に関してはある程度の人口が集まる地域でないと厳しいと思われます。
では、地方でキッチンカーの魅力を活かすにはどうすればいいのか?
・イベント出店する。
・スーパーなどの店先で出店する。
この2点がキッチンカーの魅力になります。
まず、イベント出店ですがイベントにも色々な種類があります。
例えば、
地元組合関連のイベント、伝統的な祭り、企業の感謝祭、個人が発起人となっているマルシェなどなど…
これは都心部・地方と両方ですが1度出店すると、同業者といろんな会話をするようになります。
その中で次はどのイベントに出るなどという会話になれば一言。
「私もそのイベントに出店したいので紹介していただけますか?」と言えば大体は紹介してもらえます。
イベント出店を繰り返せば今度は逆に「イベントに出てくれませんか?」というイベント企画者の方と出会えたりもします。
そうやって回数をこなしていくと今度は企業様の周年祭や感謝祭、夏祭りなどと言ったイベントのプレゼンにも役立ちますし、実績にもなるので地道にイベントは出店していきましょう。
次にスーパーなどの店先で出店する!
ですが、やはり地方では特にそうですが毎週のようにイベントは行なっていませんし、季節によってもイベントや祭りのバラつきはあります。
イベント出店に関しては副業としてキッチンカー・移動販売される方にはメインの活動の場となるでしょう。
本職としてキッチンカー・移動販売をしていきたいと考えている方はイベント出店への期待値はあまり高く持たない方がいいと思います。
例えば、
・イベント出店のみの場合
週末2日間のイベント出店で売り上げが20万だったとします。
これが4週として
20万×4=80万の売り上げです。
・平日出店のみの場合
月曜日〜金曜日1日売り上げ4万円
1週間だと4万×5日=20万
1ヶ月だと20万×4週=80万の売り上げです。
さて、月の売り上げは全く一緒です。
が、リスクの高さで言えばイベント出店のみの場合の方が高いです。
・それは天候によるイベント中止。
・1日10万円の売り上げをつくる為の人件費と在庫。
この2点が大きなポイントとなるでしょう。
キッチンカーや移動販売は天候に左右されます。当日天気が悪くて中止になると売り上げがゼロです。そしてその為に準備していた大量の在庫も残ってきます。
もちろんイベント出店料は返金されないのが殆どだと思います。
そして、1日にこれだけの売り上げをつくるにはアルバイトを雇ったりと人件費も多少かかります。
その点、平日出店のみの場合は1日の売り上げが少ないぶん在庫を多く必要とせず、1人でできるので人件費もかからず、万が一天候が悪くて出店が中止になっても次の日もその次の日も出店できる可能性があります。
1度に大きな売り上げを生み出すイベントの魅力もありますが、イベントではない曜日での売り上げの作り方が本職としてやっていく方には必要だと言えるでしょう!
その為にも地元の人たちに知ってもらう意味も込めてスーパーや道の駅などの人通りの多い場所での平日出店が大切になってきます。
やはり、都心部とは違いキッチンカーがいきなり現れてもなかなか近寄ってもらえなかったり、逆に最初だけ物珍しく人集りができたが徐々に人が減っていくといったこともあります。
その地域の人達に受け入れてもらえる為の工夫やサービスも必要となってきます。