キッチンカー役立つチャンネル日記

キッチンカーや移動販売などに役立つマニアック日記です。

キッチンカー営業のコツ⁉️〜人が人を呼ぶ〜

 

今回はもっとも効果的で費用が無料の

 

宣伝方法をお伝えしようと思います。

 

結論から言うと…

 

「並んでいるお客さん」を作る事です。

 

どういう事かと言うと。

商品を購入してくださってるお客さんがその店の宣伝になるということです。

 

前回、都心部で営業するにあたってランチタイムは提供スピードが回転率を上げるのにすごく重要とお伝えしましたが、地方営業の場合

(特に平日)は回転率より"質"ですね。

 

露店営業1年とキッチンカー営業1年

をやってみて1番お客さんの目を釘付けにするのは、看板やのぼりや車ではなく。

そこで商品を購入している"お客さん"です。

 

なのでせっかく購入してくれたお客さんをすぐに商品提供だけしてしまうのではなく

「演出・知識」

を混えて接客する。

 

そして多少時間がかかっても店頭で待ってもらう。

そうする事で他のお客さんのお店への目線のやり方は圧倒的に変わります!

 

例えば、コーヒーの場合

 

・ミル挽きする"音"

・お湯を注いだ時の"香り""湯気"

・手渡された時の"感覚"(温もりや冷たさ)

 

お客さんが口にするまで

「目」と「耳」と「鼻」

で楽しめます。

 

そこに商品に対する"豆知識"などの会話をすると待っているお客さんも長く感じません。

むしろ、今から飲むコーヒーが目の前で作られる過程を目にする事はあまりないので気になる人が多いです。

 

例えば、コンビニのコーヒーは購入後割と短時間で提供されます。

しかし、ミル挽きから作るコーヒーはコンビニ程早く提供できません。

そこの"差"を上手く利用します。

時間がかかるものは仕方ありません。

 

極端な例で言うなら、

鉄板焼きを食べに行って注文後

厨房で作られて運ばれてきたお肉と

目の前の鉄板で焼いてから取り分けしてくれるお肉。

もし、仮に同じお肉を同じ値段で食べれるならどちらのお店しか魅力的でしょう?

 

もちろん後者のお店でしょう。

 

鉄板焼きの場合、どうしてもお肉を焼くのに時間がかかります、なのでその時間がかかる事を上手く利用する!

そしてお客さんへ商品以外の魅力を提供する、そうすれば他のお客さんの視線も止まりやすく、リピーターにもなりやすいです。

 

店頭にお客さんがいない時のお客さんの目線は

チラミ程度です。

それが1人でも購入する人がいると全く違います。

 

ですので、看板やのぼりも勿論ですがそれ以上の宣伝になるのはお客さんが待っている姿です。

 

是非参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

露店営業が縛られる????

 

今回はキッチンカー営業とは違い

 

露店営業について少し書こうと思います。

 

まず、キッチンカー営業と露店営業の何が違うのか?

このブログではキッチンカー営業ではなく

テントを立ててテーブルを設置し、営業するスタイルを露店営業とし話を進めていきます。

 

露店営業はイベントなどではよく目にしている方も多いはずです。

イベント以外ではどこで見かける事がありますか?

 

 

 

スーパーや商業施設の入り口で営業しているのは見かけませんか?

 

前回のブログでも少し触れましたが、露店営業のメリットの一つとして基本的には出店場所は屋内になりますので、出店の計画がたてやすく在庫管理や仕入れなどもミスさえしなければ大きくミスする事はないでしょう。

 

 

平日は店先で土日祝日はイベント

 

土日祝日である程度まとまった売り上げがあがり、平日は仕込みというパターンで生活できる場合は別ですが、殆どの露店営業は平日もどこかで出店しています。

 

その出店先が縛られるという意味で今回のタイトルにしました。

ではなぜ縛られるのか??

 

答えは平日の売り上げをある程度確保したければ、自ずと集客力のあるスーパーや商業施設の入り口出店になってしまうということです。

 

例えば、キッチンカー営業をしているとスーパーや商業施設の入り口出店しているのも見かけますが、それ以外の場所で出店してもある程度

目に止まって購入していただくことに繋がるからです。

それが、露店営業の場合は店先以外の出店の場合はキッチンカーほど目に止めてもらう事がないからです。

何を売っているかは別の話です!

 

要はキッチンカーという普段見かけない、ここ最近ブームになっているものを見かけると気になって近寄ってきてもらいやすからです。

これが露店営業だと遠くからでも何を売っているのかわかるため近くまで寄ってきてもらう事が難しいからなんです。

そうなると自ずと必ず目の止まる店先の入り口付近が一番売り上げが伸びる場所になり、そういった場所を増やしていく為に縛られるという事になります。

 

例外もあります!

・圧倒的なファンの人数がいてる。

・出店時の売り上げとは別に自社商品を持っており、委託販売・ネット販売で売り上げがある。

こういった場合はどこで出店していても、ファンは来ていただけますし。

たとえ平日の売り上げに頼らなくてもしっかり商品が売れれば、多少売り上げがなくてもお店のCMができる場所を中心に出店もできます。

 

露店営業もキッチンカー営業も開始するハードルは低い方です。

ただ、戦略をしっかり考えないとサラリーマンと同じです。

むしろ初めはサラリーマンより安定した収入は入ってきません。

ですのである意味

好き「だけ」ではずっと続きませんし

キッチンカーや露店営業一本で生活していくのも難しいでしょう。

 

商品化したり、フランチャイズにしたりと戦略が大切だと思います。

 

 

 

 

キッチンカー・露店営業の風向き対策

 

前回

 

「キッチンカーの天敵⁉️」

 

と題し、ブログを書かせてもらいましたが、その中から"風"対策として少し深掘りした記事を書いてみたいと思います。

 

「風」ですが、ある程度は事前に天気予報などで出店日に風速がどれくらいあるのかわかりますが、雨雲レーダーみたいに風の動きがわかるものでもないので常に風対策出来る状態で出店するのが好ましいです。

 

そして、風の厄介な所は午前、午後で風向きが変わることです。

 

朝イチに出店準備している時と風向きが違ったりします。

そもそも風とは温度が低いところから高いところへ行く時に起こる現象なので、日の当たる場所が変われば風向きも自然と変わります。

 

なので片側だけを風対策していても、風向きは変わる事があるので注意が必要です。

 

前回も言いましたが、風によりホコリなどが舞っていると、商品の中にも砂やゴミが入る可能性もありますし、それに対してしっかりと対策できていなければ例えゴミや砂が入っていなくても屋外で食べ物を買うのを避けられてしまいます。

だってお客さん自身も風が吹いていることを実感できますので。

 

ですので、例え風がないような穏やかな朝でも風対策のできた営業スタイルを確立しておいた方がいいでしょう。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

キッチンカーと露店出店のメリット・デメリット

 

 

今回はキッチンカーと露店出店のメリット・デメリットを比べてみたいと思います。

 

まずはキッチンカー出店の場合です。

 

メリット

・オシャレ感を出せる

・準備が時短できる

・急な天候に迅速に対応できる

主にこの3点だと思います。

 

デメリット

・屋内出店できない

・作業スペースが狭い

・維持費がかかる

 

続いて

 

露店出店の場合は

 

メリット

・演出感を出せる

・作業スペースが広い

・屋内出店できる

 

 

デメリット

・急な天候に対応しにくい

・見せたくない部分が見えてしまう

・準備に時間がかかる

 

ザックリまとめるとこんな感じでしょうか。

 

両方ともメリット・デメリットはありますが、これから活動をしたいと考えている方は是非参考にしてください。

 

キッチンカー出店だと屋内には出店できませんので、イベントなどの場合は屋外になります。

その為、急な天候の変化に対応できる準備も必要となりますし、最悪の場合は出店中止になってしまいます。

しかし、露店出店で屋内に出店するのであれば天候に左右される事はほぼないと思いますので、確実に出店はできます。

要は、売り上げなどの計画が立てやすいです。

 

仮に一回の出店で平均の売り上げが2万円の場合。

出店日数×2万円で月の売り上げが計算できますが、出店日数が天候などの理由で減った場合は計画が狂います。

在庫が余ったり、仕入れが変動したりするのでシビアな管理が余儀なくされます。

まぁ、出店日数が固定されても売り上げが変わる場合もございますが…。

 

他にもお客さんの集客力という点で比べてみると、やはりキッチンカーの方がオシャレな店構えにやりやすく足を止めてもらいやすいでしょう。

その点、露店出店の場合はやはり目の前で作られる料理に足を止めてもらいやすいです。

ですので、作業ではなく演出という考えで調理を進めるとより購買意欲も高まり売り上げにつながります。

あとは見せたくない部分を隠しやすいのがキッチンカーで、隠しにくいのが露店出店と言ったとこでしょうか。

 

この"隠したい部分"というのはそのお店のこだわりのポイントだったり、隠し味的な所も含めて見られたくない部分です。

キッチンカーですと、車内作業になるので死角がありますが露店出店は死角を作らなければなりません。

営業を続けるにあたって見せたくない部分は隠しておきましょう。

 

双方のメリットとデメリットを理解し、長く安定的に営業できる準備をしっかりしていきましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

キッチンカー・移動販売のお金事情❗️

 

 

今回はキッチンカーや移動販売のお金事情を少しお伝えします。

 

これからキッチンカーや移動販売で活動したいと思っている方への役にたてばと思い書いていきます。

 

まず、キッチンカーや移動販売でかかるお金ですが、出店・開業までの資金は別とします。

 

そして、いざ出店をしたとしてからの金銭的お話です。

 

出店場所を決めるにあたってまず出店料を支払うことになります。

稀に無料で出店できる場合もございますがここでは出店料を支払うていで話しを進めていきます。

出店料はイチ出店いくら、売り上げの○%というケースが殆どです。

売り上げからパーセンテージ支払う場合は10%〜20%くらいが相場だと思います。

 

次に提供する商品の原価ですが、飲食業界の一般的な3割とします。

 

この時点で売り上げの5割が原価と出店料となります。

 

さて、ここまでは簡単に計算できますし、計算すると思います。

問題はここからです。

仮に提供する商品の価格が500円だとしましょう。

原価=150円

利益=350円

 

一日に50食売れたとしましょう。

 

50食×500円=25,000円

原価は25,000円の30%=7,500円

出店料20%=5,000円

原価+出店料=12,500円

 

利益は25,000-12,500=12,500円

 

で、です!!

 

ざっくりと計算しましたがここで問題!

一日50食売れますか??

先程の計算は売り上げの○%とわかりやすい形で計算しましたがイベントなどではイチ出店いくらと金額が決まってます。

僕が住んでる地方では、キッチンカーですと相場は6,000円前後でしょう。

露店ですと、3,000円〜3,500円前後です。

 

イベントでは出店料は決まっていますが、その出店料が売り上げのパーセンテージにした時に○%になるかは売り上げ次第です。

全く売れなければ一律いくらと決まっている出店料は50%にも60%にもなります。

なので売らないとかなりヤバいです💦💦

 

イベントでは売れます。

人が来ますし、購買意欲が高まっていることもありますし。

ただ、平日です。

イベントは毎日毎週のようにやっていません、天候により中止の場合は出店料は返ってきません。

平日に50食売るのは簡単ではありませんし、売れた場合で日当は12,500円。

もちろんガソリン代や移動に高速など使った場合の高速代。その他保険料なども1ヶ月の売り上げから差し引く事を考えれば日当12,500円で足りるでしょうか?

 

なによりも平日毎回50食を売り続けなければなりません。

これに関してはずっと売り上げるという事です。

都心部では可能だとしても地方だと簡単ではないはずです。

達成する為には

・長時間営業

・お客さんを増やす

・選べるメニューを増やす

などの工夫が必要ですが、それぞれにリスクがあります。

 

では、50食売り続けなくてもよくするにはどうすればいいか?

 

それは商品単価を上げることです。

500円から750円に上げたとしましょう。

 

750円×30食=売り上げ22,500円

22,500円の原価率30%=6,750円

出店料=売り上げの20%

22,500円=4,500円

 

利益は11,250円

 

金額では1,000円少ないですが、一日に売る杯数は20食の違いです!!

 

毎日50人お客さん呼べますか?

1ヶ月で1日50人×出店日数25日=1,250人

1年で1,250人×12ヶ月=15,000人

 

毎日30人の場合だと、、、

1ヶ月で1日30人×出店日数25日=750人

1年で750人×12ヶ月=9,000人

 

その差6,000人です、、、。

 

それだけ集客できれば、商品の単価とはそんなに気にしなくてもいいですが地方でそれだけ集客できるのか??

 

もちろん原価の違いは各店舗で違いはありますが、いろんなお店を見ていると商品単価が似ていますがしっかり計算して販売価格を決めましょう!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます

 

 

 

 

 

キッチンカーあるある。最初の壁⁉️

 

こんにちは。

キッチンカー役立つチャンネル日記です。

 

今回のお題はコチラ❗️

 

"キッチンカーあるある。最初の壁⁉️"

 

です。

 

以前にも少し触れましたがより深く、マニアックにお話ししようと思います。

 

まず、いきなりですがキッチンカーや移動販売の現実をお伝えすると…

 

そんな綺麗なものじゃないです…笑😅

 

準備が整ってからの流れでいうと。

 

 

⑴出店場所確保

 

⑵呼び込み

 

⑶提供

 

⑷仕込み(準備)

 

⑸営業終了〜

 

 

ザックリとですがこんな感じ。

 

その中でも⑴の出店場所確保にクローズアップしてお話しします。

よくあるケースとして、車の準備やその他設備の準備は自分で時間とお金を使えばある程度すぐにできます。

が、いざ保健所に申請して営業できる状態になっても出店場所がない!見つからない!

こういったケースがものすごく多いです。

そして、こういう問題を解決する為に団体や企業に属することです。

 

何か団体に籍を置くことは悪いわけではございません。

そうした方が"個人の力"では出店できない場所で出店できる可能性があるからです。

もっと言ってしまえば「出店場所確保問題」が一気に解決されます。

しかし残念な事にこれは殆ど、都心部でのお話しです。

地方で活躍したい方はそういう団体や企業がない場合があります。

また、存在したとしてもイベントへの招待はあっても平日の活動場所まで確保してくれるのは望めないと思います。

 

ならどうすればいいのか?

コチラは地方でよくあるパターンですが、地元スーパーなどの店先に出店するパターンです。

殆どは売り上げの何%を場所代で収める形が多いでしょう。

おそらく1番簡単に出店場所確保するパターンですね。

このケースは出店させてもらうお店の集客に自分のお店の売り上げが左右される状態が長く続きます。

つまり、来たついでに買って帰る。

というお客さんが大半を占めるようになるので、データ取りが大事になり常連さんの人数を把握しにくいケースです。

メリットとしてはやはり来店される人数が多いので認知してもらいやすい。

デメリットとしては自分のお店にファンが付きにくい。

 

少しきつめに言うとキッチンカーや移動販売のみで生活していく為にはやはりその日の売り上げに波があってはいつまで経っても店で集客し続けなければなりません。

その集客を出店先さんに大方頼る形になるといつまでも、キッチンカーに来たよ!

移動販売に来たよ!

ってお客さんが増えません。

 

最初は辛いですが、キッチンカーや移動販売の強みを生かした場所を確保し、出店し続ける事でお店のファンを増やせば、ついで買いではなくわざわざ来てくれるお客さんが増えてきます。

そうする事で安定した売り上げを築く事に繋がるでしょう。

 

ただし、今回のお話しでスーパーなどの店先や企業、団体に属する事が悪いというわけではありませんし、1つの選択肢としては全然アリだと思います!

逆にそういう所でガッツリ稼いで、平日は仕込みに時間を費やす。という考えもありです。

あくまで1つの手段としてご紹介させていただきました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

キッチンカー役立つアイテム〜2〜

今回はキッチンカーや移動販売車での

役に立つアイテムの紹介です。

 

紹介するのはミニほうき&ちりとりです。

 

 

ご存知の方も多いと思いますが、キッチンカーや移動販売ではこういう小さなアイテムが役に立つ事が多いです。

 

作業台や隙間などの掃除に便利ですし、使い分ける事で様々なシーンで小ささが活躍します。

食材などを調理したりする時はだいたい端っこの方でするかと思われます。

そういった時に必ず起こるのが、こぼしたり跳ねたり、飛んだりすることです。

そういった生ゴミになるようなものはその日の営業終わりや、作業終わりになるべく早く処理しておく必要があります。

 

イベントなどで出店した場合は最終撤収が何時までと限られていたりする事もありますので、なるべく閉店作業を省略化しておくとラクになります。

なので、小さなゴミなどは手が開いたときやっておくと掃除のし忘れになる事はないでしょう。

その時に小さなほうきとちりとりが役に立ちます!

ふきんなどよりもすぐにゴミを集めることができ、すぐに捨てれる速さも兼ね備えているのでおススメです!

捨てるゴミ箱は袋をぶら下げたりするより、空のダンボールに袋を入れて簡易ゴミみたいなのを用意しておくとすぐに捨てれます。

(常にゴミ箱の口が開いている状態なので)

 

お客さんが途切れた時などにサッと掃除できる為、調理台は綺麗が保たれ衛生的にも良くなります。

そういった部分はお客さんの目にとまりやすいので注意したい部分ですね。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございます(^^)